2016年 夏キャンプ 活動報告

2016年夏の0円キャンプスクール、おかげさまで無事に終了いたしました。
福島だけでなく、熊本の子どもたちも参加した今年の夏キャンプ、
本当に本当にアツかったです!
またみんなに逢える日を楽しみにしています!


2016年 夏の0キャン!の意義

「子ども達を笑顔に。元気に。」
2011年4月の熊本地震の影響で、今も避難所生活・仮設住宅住まいを余儀なくされている、または夜間の自宅での睡眠に抵抗感・不安感を拭えず車中泊をする子どもがいます。そしてそれは「これまででは考えられなかった生活」をさせていることで胸を痛めている親御さんがいる、ということでもあります。
まず、その子ども達の笑顔が見たい。2016年の夏だからこそ、ココロにキラキラと輝く忘れられない想い出を作って欲しい。 真っ黒に日焼けして遊び様々な体験をした子ども達の沢山の土産話は、そのお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんをきっと笑顔にする。そして、笑顔は、力になる。
それぞれ抱える状況も辛さも違うからこそモノでの支援ではなく、目には見えない「時間」のプレゼントが この夏、一番大切なのだと私達は考えました。今回熊本の子ども達の参加を決定した理由です。
初日の消灯後、布団の中で、「僕達が地震の時はね…」と、それぞれの地震体験を語る福島の子どもと、熊本の子どもの姿がありました。子ども達同士で共有するからこその癒しや慰め、励ましがあること。それは、開催中に私達が実感として学んだことでもありました。

「ゼロキャン流の応援のカタチ」
これまでゼロキャンを心意気の無償や破格値で支えてくださった熊本の店舗や企業の方々。今回は正規価格での依頼にすることで少しでも経済的に貢献したい!今回は、熊本の方々への『ご恩返し』が大事なテーマでした。
なので今回は、全国からの支援金で、熊本の大人たちを買い支え、熊本と福島の子ども達に経験と想い出を贈る、というゼロキャンらしい支援の形にしました。
それから、今回の大事なテーマのもうひとつが『牛深ハイヤをみんなで全力で踊る!』こと。保存会の方々から教わった後、部屋やロビーでも復習。そしてその夜、美しい竹灯りの中で緊張しながら披露しました!簡単ではない、ちゃんと頑張らなくては覚えられない、踊れない「ハイヤ」。楽しいだけのキャンプではなく、そうした『真剣に頑張る』プログラムを作ったのは、それもまた彼らのココロの糧になるはずというこれまでのゼロキャンの経験値からです。
そして『子どもが頑張る姿は大人を元気にする』。とにかくついていくのに必死な子ども達の横顔とそれを眺めながら一緒に踊る地元の方々の嬉しそうな笑顔…私達にとって、それはとても未来を心強く感じる光景でもありました。


活動報告

【参加人数】
・福島県在住小学生13名
・熊本県内在住で、今回の地震による被災経験を持つ小学生16名 計29名

【スケジュール】
■day1■7/30
熊本空港で全員集合→移動→エミナースホテルにて交流会→移動→西原村風流にて宿泊
■day2■7/31
早朝5時起床→ブルーベリーの収穫体験・朝食→移動→天草パールセンターにて昼食→シードナツにて魚散策・磯遊び→苓北チームと新和チームに分かれ各民泊先へ
■day3■8/1
起床→竜洞山緑の村へ集合→竹の箸と器作り・昼食(流し素麺)→海遊び→移動→新和体育館にて学童の子どもたちと一緒に玉入れ競争→くまモン登場。くまモン体操・記念撮影→各民泊先へ
■day4■8/2
新和チームは稲刈り体験→プール→昼食→移動→芦北チームと合流しイルカウォッチング→移動→牛深・天然温泉やすらぎ荘にて入浴→天草レストランハウス結乃里にて宿泊
■day5■8/3
朝5時起床→散策・朝食→海遊び→昼食→牛深ハイヤの練習→海遊び→夕食(バーベキュー)→竹あかり・牛深ハイヤの発表会→花火・スイカ割り→就寝
■day6■8/4
朝6時起床→片付け・出発準備→記念撮影→移動→熊本空港にて解散


皆様へ

多くの方々が福島へと想いを寄せてくださることでこれまで継続してきた0円キャンプ。
今回も、本当に大勢の方のご協力を得ることができての開催です、心から感謝しております。
第11回となる今回は熊本地震をうけて、福島13名・熊本16名で総勢29名の子ども達での
キャンプスクールを開催することができました。
これまで、0円キャンプスクールが文字通り「参加費0円」でやってこれたのは、
チャリティーイベントを開催してくださった方、食材提供をしてくださった方、
事務作業をお手伝いいただいた方、引率を引き受けてくださった方、
子ども達にサプライスを用意してくださった方…
熊本の皆さんのご寄付や差し入れがあってのことです。
熊本の方々が支えてきてくださいました。
残念ながらこのたび事務局も被災し、事務所は今ありません。
でも、震災後には様々な形で支援金や支援物資やお手紙が福島から届きました。
ずっと熊本の方々が支えてきてくださったゼロキャンを今度は福島の方々が支えてくださったのです。
支えながら全国へ呼びかけてくださいました。
そのおかげで全国から集まった支援金により、今回のキャンプスクールは開催の見通しが立ちました。
だから今年も、ぜひ開催したい。そして、今回は、福島の子ども達も熊本の子ども達も一緒に
めいっぱい思いっきり遊んで欲しい! そうして、今回の形をとらせていただくことになりました。
熊本に愛情をたくさん届けてくださった福島の方々との優しい繋がりもずっと大事にしていきたい。
そして今回からの「福島っ子&熊本っ子合同キャンプスクールの形をずっとずっと大事にしていきたい。
遠く離れた場所に、大切な想い出を一緒に作った仲間が暮らしている。
2016年の夏を彼らが思い出す時、この旅の記憶が彼らのココロを守る盾の1つになりますように。
このプロジェクトは終わりません。どうか皆様これからも、応援よろしくお願いいたします! 

プロジェクトリーダー池田親生
事務局長 東しのぶ


第11回0円キャンプスクール決算報告

●福島チームの来熊費  510,380円
●熊本県内での移動費  182,000円
●阿蘇での行動費    131,184円
●天草での行動費    1,135,642円
●雑費         118,438円
 合計         2,077,664円

第11回の活動費につきましては、熊本地震の際に事務局へいただいた支援金の中から
熊本支援活動の残金をシフトさせていただきました。

それに福島からの支援金をプラスし、今回の活動費といたしました。
ご支援・ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

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